マネとモダン・パリ@丸の内

丸の内で、今週末まで開催中の『マネとモダン・パリ』展を鑑賞。

休日は30分~60分待ちらしいが、平日夜、その上閉館間際でゆっくり見られない19時過ぎでも、15分は待たされた。絵画のために並ぶなんて、、、よっぽど!

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肝心の展示はというと、ちょっと珍しかったのは、マネの人生とパリの成り立ちが、リンクするように構成されていた点。

現存する近代建築の設計図や、普仏戦争の資料、当時の社交界の雰囲気などなど、単に作風を解説されるより、「体感」出来る内容だった。

そして、マネの作品を塊で見たことはなかったけれど、その作風、見るほどに親しみが湧くのは、印象派(系)には珍しい、黒の多用が漫画っぽいから???

と、いろいろ考えていたら、

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現れた。背景に見える、なかなか素敵なNIPPON。

浮世絵的に感じられるのは、画風だけでなく、その「視点」も同じ。

19世紀、フランス。絵画の主題は高尚でなければならなかった時代に、女を口説く男、それにコーヒーを注ぐタイミングを思案中のギャルソン。

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「パリの今」を切り取ったのだ。

そういえば、今や方向性を失いつつある私のブログも、元々は浮世絵にインスパイアされ、「東京の今」を残そうと、撮り始めたものだった。

そうだ。清く正しく美しい、だけが世界ではないし、人の動きが文化を創る、わけだし。

食わず嫌いしたのは私のほう。。。

もっともっと多くのことを、楽しんだり味わったりしたくなった、会社帰りの20時だった。
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by tokyo100k | 2010-07-23 00:00 | Comments(0)

結婚もキャリアも大して興味ないけど、世界平和と自己啓発は志向している八重洲OLのブログです。


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