消えるもの、残るものⅡ

「都内有数の汚い大学」に、不釣合いな高層ビルが建てられた。8年前の昔。

その高層ビルには、またまた不似合いな展望台があって、古いものに慣れた学生の多くは、自分の大学なのに緊張するという、妙な感覚を味わうことになった。

汚らしさの中に、学生らしさがあった。周りの大学がどんどんキレイになる中、「昔のまま」を留めることに、価値を感じもした。

a0106978_0243883.jpg

更に数年が経ち、学生時代のほとんどを、そこで過ごした古い校舎も、今は姿を消し、硝子張りに生まれ変わった。

大学も、生き残りを賭けているのだ。

新しい世代の欲しがるものを、映し出す鏡でなければ。そうでなければ、大学自体が消えてしまう。


さて、その足で神楽坂の居酒屋「まつや」へ。

戦後から建つ建物。80代の夫婦が営む、「昭和」を感じさせる店。

私が学生の頃は、先輩に連れて行ってもらった。それが10年も経てば、学生たちは、見向きもしなくなるらしく。

そうして味のあるものは、どんどん消えてしまうのだ。

[PR]
Commented by shijimi0303 at 2008-09-27 20:31
こんばんわ。

大学名を変えたり、新校舎を建てたり、大学は生徒を集めるのに
必死のようですね。

最近は他県の大学の生徒募集の広告を街中で見かけます
「あそびに、まなびに来よう」
などのキャッチフレーズを付けている
学校もあり、必死さが伝わってきます^^;
Commented by tokyo100k at 2008-09-28 19:11
>shijimi0303 さん

こんばんは。週末ももう終わろうとしてますね(涙)

「あそびに、まなびに来よう」って、もしや山梨の大学ではないですか?私も見たことあるような気がします・・・。「ゆとり教育」などが問題になる折、遊んでる場合かーって感じですけど、教職員の生活もあるから、なかなか、ねぇ・・・大人の事情って感じです(苦笑)
by tokyo100k | 2008-09-23 00:00 | Comments(2)

結婚もキャリアも大して興味ないけど、世界平和と自己啓発は志向している八重洲OLのブログです。


by tokyo100k