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月見から考える

10月の連休から、『神道』について考えるようになった。

神道とは、日本人の原点であり、日本人の精神。そして、日本人が未来に、残さねばならないものだとして、それにしては余りにも、知らないことが多すぎて、、、

そこで、國學院大學が主催する、『観月祭』に参加してみることにした。

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家から渋谷までは、ぶらぶらしながらの自転車。

途中、駒場公園に立ち寄り、『旧前田伯爵邸』を見学する。

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明治時代の豪邸も、今では都会のオアシスに。

人が好き好き集まって、賑やかな時を過ごす。

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伯爵邸には、和館もあり、

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ほっとしてしまう縁側は、やっぱり日本の心なのか。

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そして本日の目的地、國學院大學に到着。

神道学部生による『観月祭』は、神道と日本人の暮らしが、切っても切れない関係だと知る、良いきっかけになった。

というのも、昔の日本で行われていたであろう『月見の宴』は、自然への感謝の念が凄まじい。

月見=団子を飾るのは、今年の収穫に対する感謝であり、舞を奉納するのは自然に対するもてなしなのだ。

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今の日本、自然に対して傲慢すぎはしないか?

ベランダで育てている植物に、気分で水をやったり、やらなかったり。今日の私の態度って、どうだったんだろう。

そんなことをいろいろ考え、大学を後に。

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東の空を見上げたら、まんまるの月が浮かんでいた。

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by tokyo100k | 2010-10-23 00:00 | Comments(4)

花畑と屋形船

10月の晴れた土曜日、文字通り都内を東西奔走した。

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12:00 立川(昭和記念公園)

園内至るところに、咲き乱れる満開のコスモス。

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見ているだけで癒される。本当、花って最高。

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大きな大きな花畑に、晴れ晴れとなった心で、

16:00 浅草

その日は2年ぶりの家族会。東京で暮らすことになった兄を迎え、3人で屋形船に。

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時空を超える江戸流のクルーズは、人と人を大きな心で繋いでくれる、ような気がする。

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忙しくても充実した、立川×浅草の土曜日。東京に「東京」という街はないって、しみじみと感じる。

東京にあるのは数多くの個性的な街。それらの魅力を束にしたものが、東京という都市の魅力なんだ。

どんなに緑がなかろうと、満員電車が辛かろうと、嫌いになれない都市=東京である。

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by tokyo100k | 2010-10-16 00:00 | Comments(2)

近畿巡礼 -大神神社-

3日目は、三輪にある日本最古の神社、大神(おおみわ)神社へ。

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大神(みわ)=大三輪(みわ)。

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大神神社に、拝殿はあっても本殿はない。

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何故なら、祭るべき神は背後にそびえる三輪山だから。日本最古の神社は、古代宗教の形を残しているのだ。

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大神神社を参拝するなら、三輪山登山は必須である。

往復3時間の道のりは、運動不足の身には厳しい。けれど、万葉の昔から守られてきた大地に、何も感じないはずがない。

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万葉集の中に、三輪山を歌ったものがある。

『三輪山を しかも隠すか 雲だにも 情あらなむ 隠さふべしや』
(三輪山を隠してしまうのですか。せめて雲にだけでも、心があって欲しい。雲よ、どうかその山を隠さないで。)

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人と自然は、心と心で共鳴する。

奈良の何に惹かれるんだろうと、ずっと気になっていたけれど、きっと、そういうことなんだろう。

私は、私だけで生きているのではないし、人は、人だけで生きているのではない。

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神社を後にし、歩く町はほっこり。

静かで、親切で、優しくて。

つくづく日本の国は、どこにも真似の出来ない、豊かさの国だと思う。
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by tokyo100k | 2010-10-11 00:00 | 教養 | Comments(2)
2日目は京都、貴船神社へ。

貴船の水は、癒しの神水。

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その効力たるや日本一の部類に入るものだそうで、脇を流れる清流に、早くも期待が膨れ上がる。

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長い石段を上り、「本宮」へ。

本宮では、水占いをしたり、ご神水を頂いたり。

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連休中ということで、観光地的な印象は否めなかったけれど、

教えられることは、多かった。

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続いて300m上流に建つ「結社」へ。

結社にはご神木である桂の木が生えている。

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神道では、体内の気が衰えることを「けがれ(気枯れ)」というのだそうで、

即ち、「清める」とは、生命力を充填すること。

天に向かって、四方八方に伸びる枝。脈々と繋がる命にも見え、そんなことを考えてしまった。

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更に400m上流の奥宮まで参った後、下界へ。

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大混雑の清水寺と、

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祇園界隈を少し歩いて、

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京都の1日は終了した。


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by tokyo100k | 2010-10-10 00:00 | 教養 | Comments(2)

近畿巡礼 -伊勢神宮-

体育の日の3連休は、遠路はるばる近畿まで、巡礼の旅に出ていた。

1日目は伊勢神宮。紀元前の古くから、日本の国を守る神社の中の神社である。

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伊勢参りは、外宮と呼ばれる豊受大神宮から回る。

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雨の中、神聖なる森を歩き、祈ると共に、心を鎮める。

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息をすると、身体中に伝わるのが分かる。忙しい日常では、出会えそうで出会えない感覚に、

「生きるためにするから、呼吸のことを『息(いき)』という」と、書かれた本を思い出した。

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外宮を歩くと、「神は森の中にいる」と強く実感する。

土と水、そして食糧や癒し。人は森に与えられてばっかりいる。

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外宮を後にし、内宮へ向かうと、粒状だった雨は筋状に変わってしまった。

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合羽を買い、身体だけは守ったものの、携帯は2台水没。

避難勧告が出るほどの雨で、木のない遷宮予定地の土が、どんどん流れ濁流になる。

皮肉にもまた、森の威力(保水力)を感じてしまった。

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巡礼1日目に、雨に打たれ、

強制的に清められたような感覚。そして、今回以上に酷い伊勢は、もう見ることもないだろう。

と、そこで、どんな経験でも肯定的に解釈している、自分自身の成長を見つけた。
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by tokyo100k | 2010-10-09 00:00 | 教養 | Comments(4)

山中湖

2日目は晴れ。

湖面の青に、スワンボートの原色が映える。

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「ちょっとそこまで」の予定が、どんどん走ってしまう自転車。

スタンプみたいなマンホールとか、

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まるまる太ったデブ猫とか、

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どうでも良いことで喜んだり楽しんだり出来るのは、大自然の中で、リラックスしていればこそ。

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新宿からバスで2時間×2000円。

もっと活用したいかも。そんな山中湖の休日だった。

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by tokyo100k | 2010-10-03 00:00 | 趣味 | Comments(2)

忍野八海 sanpo

山中湖への道中、名水で有名な忍野八海に寄ってみた。

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忍野の水は、富士山の雪が融け、約80年かけて大地に濾過されたもの。

水はきらきら。魚もきらきら。

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そして花のきらきらも、そのまま鏡のように。

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忍野八海の隣にある、「やすらぎの里」がまた良い。

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萱葺き屋根の民家に、吊り下げられたとうもろこしが和む。

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民芸品から、見える暮らしは素朴そのもの。飾り南瓜を1つ購入。

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富士五湖は、車が便利な世界である。周遊バスのふじっ湖号は、全く不便で仕方がない。

けれど、歩くからこそ見える景色が、いっぱいある。

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やっと来たふじっ湖号で、「花の都公園」へ。ところが降りる停留所を間違え、結構な距離を歩く羽目に。

日暮れまでの道を急ぐと、

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蕎麦畑が広がっていた。またしても、歩かなければ見えなかった景色。

そして目的地へ到着。ひまわりはそろそろ卒業。秋は百日草やコスモスが咲くらしい。

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花と緑に癒され、公園を後に。

東京に暮らし、秋風を感じ、見たいと思っていた景色、全部見られた気がした。

便利なのは良いけれど、不便なのも悪くないのだ。

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by tokyo100k | 2010-10-02 00:00 | 趣味 | Comments(1)

結婚もキャリアも大して興味ないけど、世界平和と自己啓発は志向している八重洲OLのブログです。


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