文京区にずっと暮らすための画策
2015年 10月 12日
今住んでいる街にずっと住みたいので、ちゃんと根を張る方法はないかと考えた。
街の人と結婚して、子供を産むのが早いっちゃ早いのだが、
そんな他力本願なことを頑張れるタイプでもないので、
「社会起業講座」に応募したところ、何と抽選に当たってしまった!
第1回は10日後。
受講案内には、「企画内容をまとめてこい」とあるが、酔って書いたから覚えてないよ~!
ということで、ここは今一度、「区を利用する」に思い至った、自分の実現困難そうな夢に立ち返ることにしよう。
小学生みたいなタイトルだけど、今の私に、これ以外の欲は何もないのだ。
【将来の夢】(私のWin)
・古民家に住みたい
・着物で生活したい
・観光案内とか日本語教室とかしたい
・庭に畑を作りたい
・そこで取った野菜でホームパーティーをしたい
・国籍も年齢も性別も問わないコミュニティを作りたい
・豆柴と三毛猫を飼いたい
まぁ平たくいうと、蔵前辺りにある外国人向けのゲストハウスみたいなことに、着物だったり自分の生活だったりを加えたいイメージなのだが、これに「区を利用する」ための味付け。
【企画内容】(区のWin)
・古民家に住みたい→住む人のいなくなった古民家の再生
・着物で生活したい
・観光案内とか日本語教室とかしたい→着物で案内、で区内インバウンド増加
・庭に畑を作りたい
・そこで取った野菜でホームパーティーをしたい→「自然豊かな都心」のコンセプトUP
・国籍も年齢も性別も問わないコミュニティを作りたい→区民の交流が生まれる
・豆柴と三毛猫を飼いたい→これはまぁいいや
つまりは、この区内に既にある資源を利用し、今よりもっと多くの人にこの区の魅力を知ってもらう、という話を、
区内に昔から住んでいる人(オールドカマー)と新しくやってくる人(ニューカマー)との交流が生まれにくい、みたいな話をどっかで聞いたため、これは将来的に区の社会課題になりますよ、的な論調で展開したのであった(書いてるうちに思い出した)。
*
この街の魅力は、ずばり「古さ」。
古さだけは、作ろうと思って作れるものではないので、そこに敢えて、光を当てたらどうなるか。
今でも「文京さんぽ」とかいって中高年の団体が求めて来る、文豪の旧居だったり古民家だったりがちゃんと残されていて、
そこをぞろぞろ歩いている人が、みんな着物を着ていたりして(レンタルもいいですね)、
拠点となる古民家では、新鮮な野菜で作られた軽食を食べながら、
普段の生活では出会うことのできない世代や属性の人とフラットに会話することができ、
みんな、いい日だったなと思いながらその日を終える。
うーん、何か素晴らしい☆
取り敢えず拠点となる古民家を見つけ、文京さんぽしてる人たちに、観光案内か着物レンタルから始めるんだろうな~。
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それよりこの連休、ほぼ3日寝込んで過ごした私には、
「夢」を考えるまでに復活できたことが、まずありがたくて仕方ないわ。
健康って素晴らしい。
by tokyo100k
| 2015-10-12 00:00
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