朝
2008年 09月 14日
朝が苦手だったのは、その素晴らしさを体験したことがなかったから。
平原の朝。闇に射す光。世界を照らす。全てが輝く。寝てなんかいられなかった。
朝を喜ぶ。そういう贅沢が、ある。
滞在したのは、じゃが芋農場だった。
じゃが芋がどう作られ、どう流通し、自分の口に入るのか。北の大地の営みと、それを支える家族の姿。
「見る」の力は、凄い。普段触れることのない世界に触れ、「食べられる」ことの、ありがたさを感じる。
昼は富良野と旭山動物園を周り、夕刻。どうしても丘に沈む夕陽が見たくて、いざ美瑛へと車を走らせた。
旭川を走る車中から、紅く染まった景色が見える。子供の頃、日曜日に家族で遊びに行った帰りの、何となく懐かしい感じ。
結局、夕陽には間に合わなかった。
西の窓に貼りついていた顔を、東の窓に。
ぽっかりと、満月。
捨てる神あれば、拾う神あり、なのだ。
平原の朝。闇に射す光。世界を照らす。全てが輝く。寝てなんかいられなかった。
朝を喜ぶ。そういう贅沢が、ある。
OTOFUKE, HOKKAIDO
滞在したのは、じゃが芋農場だった。
じゃが芋がどう作られ、どう流通し、自分の口に入るのか。北の大地の営みと、それを支える家族の姿。
「見る」の力は、凄い。普段触れることのない世界に触れ、「食べられる」ことの、ありがたさを感じる。
昼は富良野と旭山動物園を周り、夕刻。どうしても丘に沈む夕陽が見たくて、いざ美瑛へと車を走らせた。
旭川を走る車中から、紅く染まった景色が見える。子供の頃、日曜日に家族で遊びに行った帰りの、何となく懐かしい感じ。
結局、夕陽には間に合わなかった。
西の窓に貼りついていた顔を、東の窓に。
ぽっかりと、満月。
捨てる神あれば、拾う神あり、なのだ。
by tokyo100k
| 2008-09-14 00:00